ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みについて
私たち協栄信用組合は、「この街とともに生きる」ことをモットーとし、様々な観点から地域社会への貢献を目指しています。
私たち協栄信用組合では、以下の3つの観点で地域貢献に取り組んでおります。
1.環境保全への取り組み 2.地域社会との共生 3.SDG達成への貢献
1.環境保全活動への取組み
①カーボンニュートラル達成への取り組み
当組合では、再生可能エネルギーの購入や太陽光パネルの設置を通じて省エネルギーとCO2排出量の削減に取り組んでいます。令和4年度の本店におけるCO2排出削減率は、96.6%(平成25年度比)となっています。
②ユニフォームの再利用
当組合では、株式会社ボンマックス様のマテリアルリサイクルシステム「星の助」を導入しています。職員の制服リニューアルにあたり、旧ユニフォームは廃棄されず、固形燃料(RPF)に変換し再利用されます。
2.地域社会との共生
協栄信用組合は、地域社会の一員として地域の方々との「絆」を大切にし、さまざまな活動に取り組んでいます。
しんくみの日週間の活動
9月1日から9月7日までの「しんくみの日週間」に合わせて、当組合の全店で地域貢献・社会貢献活動を実施しています。
※「しんくみの日週間」の活動については新着情報に掲載しています。
信用組合業界では、平成14年度より、9月3日(クミ)を「しんくみの日」、9月1日から9月7日までの一週間を「しんくみの日週間」と定めており、「相互扶助」を理念とする信用組合の意義や社会的役割を皆様にご理解いただくために、全国の信用組合をあげて、地域に根ざした社会貢献活動や日頃の感謝を込めた様々な活動を実施しています。
献血活動
当組合では、毎年4月と9月に献血運動をしています。当組合本店の駐車場に献血バスを配置して、職員のほか、お客様からも献血に協力していただいています。
全店一斉清掃活動
「しんくみの日週間」に理事長はじめ全職員が各店舗周辺の清掃活動を実施しています。
感謝デーの実施
「しんくみの日週間」の期間中に全店で感謝デーを開催して、来店されたお客様に対して日頃の感謝を込めたプレゼントを差し上げています。
使用済み切手の寄付
全店で一年間収集した使用済み切手を、毎年、社会福祉協議会へ寄付しています。
集められた使用済み切手は関係機関を通じて換金され、海外の医療協力に役立てられます。
ペットボトルキャップの寄付
全店で一年間収集したペットボトルキャップを、毎年、燕市役所へ寄付しています。
集められたキャップはリサイクル業者に売却され、その収益で世界の子供たちにポリオワクチンを寄贈し役立てられます。
カンカンBOOK
燕市では、「アルミ缶」「スチール缶」を資源として事業所から寄付を募り、燕市内の児童館などへ絵本を贈る「カンカンBOOK」事業を行っています。
協栄信用組合では、資源ゴミの回収と共に子育て支援として本事業に賛同し、アルミ缶・スチール缶を寄附しています。令和元年7月より認定事業所として活動しています。
令和6年5月現在で266.64kgを寄附しました。より多くの絵本を多くの子供たちに届くよう活動しています。
地域行事への参加
燕市民祭の民謡流し、吉田地区の吉田まつりの民謡流し、燕市外の地域行事では新潟市新飯田地区の「新飯田まつり」の大名行列などのイベントに参加しています。
新潟市白根地区の「白根大凧合戦」では、当組合の六角凧を作成し合戦に参加しています。
また、燕市主催「クリーンアップ選手権大会」(清掃活動)への参加、「燕青空即売会」(ツバメルシェ)のボランティアとしての参加、「燕三条 工場の祭典」のお手伝いをさせていただいております。
職場体験に協力
地元の小学生、中学生の職場体験に協力しています。
AEDの設置
当組合では、今後の不測の事態に備え、また、地域貢献の一環として、本店、仲町支店、中央通支店、新飯田支店、白根支店、吉田支店、田上支店の7店舗にAED(自動体外式除細動器)を設置しています。
高齢者等の見守り体制の整備
平成29年7月、当組合は、燕市、燕警察署、燕市民生委員児童委員協議会と「高齢者等の見守り活動に関する協定」を結びました。
当組合は地域の皆様に最も身近な存在の中で営業をしながら「見守り」に対応してきました。今後もこれまで以上に地域との連携を図ってまいります。
地域安全ステーション及びうごくこども110番
当組合は、地域貢献活動の一環として、全店を地域安全ステーションとして、子どもや女性、お年寄りなどが犯罪の被害に遭ったときや遭いそうになったときの防犯避難場所としています。
また、営業用のバイクや車両に「うごくこども110番」の表示を行い、救助を求める人を保護するとともに地域住民の被害防止を図るため、警察など関係機関と連携をして犯罪の防止や早期発見に協力しています。
3.SDGs達成への貢献
協栄信用組合SDGs宣言
協栄信用組合は国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)に賛同し、地域の経済・社会・環境などの様々な課題に取組むことによって、未来に向かって持続可能な地域社会の実現に尽力してまいります。
2021年12月1日
協栄信用組合 理事長 池内博
※SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であり、17のゴール・169のターゲットから構成されています。
1.地域経済活性化への取組
当組合の営業エリアはものづくり企業を主として事業者が多く、その事業者の繁栄・発展が地域経済を活性化させ、働く人々の暮らしを豊かにすることから、全力でサポートしてまいります。
- 創業支援セミナー・創業講座の開催
- しんくみ事業承継支援協議会(ツグサポ)の運営
- 事業者のライフステージに応じた提案・支援の実施
- 外部機関と連携した経営改善支援の実施
- 若手経営者の会「コスミック」による勉強会・交流会開催
- 燕三条医工連携コンソーシアムへの参画
- 新現役交流会への参加支援
- クラウドファンディングによる事業支援 ・あいおいニッセイ同和損保㈱と地方創生に関する連携協定締結
2.豊かな地域社会への取組
少子高齢化が進む中、高齢者を支えるとともに、次世代を担う子供たちの成長を応援することで、住みやすい地域の実現を目指してまいります。
- 少年サッカー大会や年金友の会の旅行などの開催
- 燕市・燕警察署・燕市民生委員児童協議会との協定による高齢者見守り活動
- ひとり親世帯・子育て世帯への金利優遇商品の提供
- 児童発達支援事業への支援
- 職域サポート活動による取引先従業員の包括支援
- ツバメルシェ(燕青空即売会)や燕三条工場の祭典など 地域行事への参加
- 振り込め詐欺防止などの呼びかけ活動
- しんくみピーターパンカード寄付金の贈呈
- 職場体験の受入れ ・AEDの設置
3.環境保全への取組
事業活動における環境負荷軽減の要請は高まっており、お取引先の環境保全設備へのニーズに協力するとともに、 地域の一員として環境に配慮した活動を実施してまいります。
- あいおいニッセイ同和損保㈱とカーボンニュートラル、 脱炭素社会の実現に向けた連携協定締結
- 太陽光パネル・LED化・環境保全設備への金利優遇対応
- エスコ事業による本店省エネルギー化の推進
- 燕市が推進する「カンカン BOOK」事業(アルミ缶・スチール缶回収)への参加やペットボトルキャップ回収などのリサイクル活動
- ペーパーレス化の推進 ・地域の全店一斉清掃活動
4.未来への取組
当組合が地域に必要とされる信用組合であり続けるために、職員がSDGsへの理解を深め、未来に向けて必要な行動を実践してまいります。
- 持続可能な地域の実現に貢献できる人材の育成・教育
- 素早く対応できる「お客様対応スピードNo1」の実現
- 女性の活躍推進、積極的登用 ・地域に必要とされ続けるための体制強化